便利だと思って足した機能でした
前の版で「一時保管」というものを足しました。
来週の旅行の持ち物を今日のうちに作っておいて、使う日まで寝かせておける場所です。
思い出すたびに足したり外したりして、出かける日に「これを始める」を押す。
自分で欲しくて足しました。実際、荷造りの前に何度も使いました。
それを、次の版でやめました。
自分で使っていて、毎回迷った
ホームの画面は3段になっていました。
- 持ち越し — 買い切れずに終わった控え
- 一時保管 — 使う日まで寝かせてある控え
- 目録 — 材料の置き場
きれいに分かれているように見えます。実際、作ったときはそう思いました。
ところが自分の iPhone で使っていると、控えがどっちの段にいるのか毎回分からなくなる。
買い物の途中で電話が来ました。電話には出ますが、アプリは触りません。
戻ってくると、控えが別の段に移っている。
何もしていないのに、置き場所が変わっているわけです。
もう一つありました。控えの画面から < で戻ると、その瞬間に「持ち越し」扱いになる。
ちょっと目録を見に行っただけなのに、黙って状態を変えられていました。
分けたのは、こちらの都合でした
考え直してみると、3段に分けたのは作る側の都合でした。
アプリの中では、控えに「進行中」「保管中」「完了」という状態を持たせていました。
その状態をそのまま画面に出したのが3段です。内部の仕組みが、そのまま表に出ていた。
使う側から見ると、控えは控えです。
買い物に行く前のものも、途中で置いてきたものも、同じ1枚の紙です。
状態を持たせるのを、やめました
新しい版では、控えはひとつの並びに出ます。持ち越しも一時保管もありません。
代わりに、行の右側に小さく印が出ます。
- 作成中 — まだ1つも済ませていない
- 使用中 — 途中まで済んでいる
- 使用済み — 全部済んだ
これは状態を保存しているのではなく、済んだ数から出しているだけです。
だから、画面を出たり入ったりしても控えは何も変わりません。
「取っておく」「これを始める」という、状態を移すための操作も要らなくなりました。
消えたのは操作であって、できることは減っていません。
来週の持ち物を今日のうちに作っておけるのは、前と同じです。
出るときは、自分で決めます
< の扱いも変えました。
まだ1つも済ませていない控えは、< でそのまま出られます。何も変わりません。
1つでも済ませた控えは、右上の「終える」だけが出口になります。
そこで「持ち越す」か「持ち越さない」かを選んでから出ます。
黙って持ち越されることが、なくなりました。
機能を減らすほうが、難しい
足すときは「これがあれば便利だ」で決められます。
減らすときは、それを使っている自分に説明しないといけない。
一時保管は、なくなって困りませんでした。
困っていたのは「使う日まで置いておけないこと」であって、
そのための専用の置き場が要る、というのは思い込みでした。
置き場所を増やすと、置き場所を選ぶ手間が増えます。
その手間は毎回かかるのに、便利さのほうはたまにしか効かない。
割に合っていませんでした。
この記事を書いた理由
以前の記事で「一時保管に置いて、出発の日に『これを始める』を押す」と書きました。
その説明は、もう当てはまりません。
記事のほうは直しましたが、もう読んだ方には届きません。
それでこの一本を書きました。
無料版でどこまでできるか
ここに書いた機能は、無料版で全部使えます。 画面の下に広告が出ます。
Pro(買い切り)で解けるのは、広告が消えることと、
iPhone と Apple Watch で控えを同期できることの2つだけです。
iOS 18 以上。日本語・英語・韓国語・中国語(繁体字/簡体字)。

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