デジタル機器

LUMIX DMC-CM1 に感動した! (その1)

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1月25日(日)に開催された、みんぽすさん主催の【パナソニック「LUMIX DMC-CM1」】イベントに行ってきました。

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ご存じの方も多いかと思いますが、ヨーロッパ(フランスとドイツ、そしてイギリス)で販売が始まったAndroid搭載のデジタルカメラ「LUMIX DMC-CM1」、

その開発に携わった方のお話を聞くことができ、さらにその本体を自由に使ってもいい、という、ある意味衝撃的なイベントでした。

「Lumix」といえば、デジタルカメラの中で重要なポジションを占めるブランドではありますが、それがAndroid OSを搭載し、スマートフォンとしても利用できるというコンセプトで設計されたのが、この「LUMIX DMC-CM1」なわけです。

すでに個人輸入して使っている方もいるようですが、どの国でも限定数しか販売されていないので、私自身もいろいろ模索していたのですが、手に入れることが困難でした。

すでに出ているいろいろなレビューを見ても、非常に好意的な評価が多く、いつ日本で発売されるのか気をもんでいましたが、3月12日に2000台限定で販売されることになりました。

価格は12万円前後と、ちょっと高い気もしますが、非常に興味をそそるカメラです。

イベントは、開発者の方々の話でスタートしました。

非常に気になったのは「妥協なく、通信とカメラを融合した最高の商品をつくりたい」との意気込み。

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このカメラはAndroid OSを積んではいますが、あくまでも「カメラ」として徹底的に作り込まれています。

カメラの開発者と、通信の開発者とが、互いのプライドをかけて、議論を尽くした上で完成した商品とのこと。

たとえばカメラボディには金属部品が多く使われていますが、昔のiPhoneであったように金属部品が多いことで、アンテナの働きが妨げられます。

そこを安易にデザインや素材を変えよう、というのではなく、カメラとして作り込んだ上通信も快適にできるように使用、と言う涙ぐましい努力がなされているのです。

金属部品を使用したことで、機器の耐久性も相当高いとのこと。

UIについても、Lumixで受け継がれていたものを活かしつつ、ケータイとしての大画面を活かした操作体系も模索したとのこと。

このカメラに興味を持つ方ならすでに知っていると思いますが、非常に薄型で従来のスマートフォンに大きなレンズを搭載したかのように見えます。

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しかし、このカメラは違います。

デジタル一眼も持っていますが、やはり重くてかさばります。

「今日は写真を撮るぞ」という意気込みがないと、まずもって外に出ません。

このカメラなら非常に薄くてポケットに簡単に入るので、気軽に持って外出できます。

しかも、有効画素数2,010万画素の1インチMOSセンサーを搭載。レンズは35mm判換算で28mm、開放F2.8のLEICA DC ELMARIレンズを搭載。

ケータイの延長線上にあるのではなく、あくまでも「カメラ」としての性能を追求しています。

こうした先端技術の製品について、開発者の方々のお話を直接伺える機会はそうはないので、非常に感銘を受けました。

日本のモノ造りの精神は失われていないなと感じます。

プレゼンが終わった後で質疑応答があり、その後当日参加していた約15〜16人くらいに1台ずつ「CM1」本体が貸し出されました!

全員に貸してもらえるとは思っていなかったのでビックリ。

約40分程度でしたが、外の風景を撮影してきました。

中に仕込まれたMicroSDカードも各自持って帰っていい、という大盤振る舞いだったので、撮影データを持って帰りました。

長くなるので、何回かに分けて撮影したデータも含め、ご紹介していきたいと思います。

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