映画

長期休暇はSPECを見て過ごしました

私にとってはもっともいやな時期でもある年末年始。

子どもの頃から、たかが日付が一日変わるだけでなぜめでたいのかまったく理解不能だったのですが、まあ子どもの時はお年玉をもらえたからいいか。

テレビをつけてもくだらない番組ばかり。周りを見回しても、「めでたい人たち」があふれていて奇妙。

ということで、年末年始の長期休暇の間は、話題の(?)「SPEC 警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿」を見て過ごしました。

あんまりテレビでドラマを見ることがないので、一部で盛り上がっていて、映画化もされていることすら知らなかったんですが、偶然CATVのTBSチャンネルで見かけてしまいました。

なにげにおもしろそうなので、全話見ることに。

まだこのドラマを知らない人のために簡単に説明すると、いわゆる超能力者がたくさん登場します。が、その能力を悪用して犯罪を行っていたとしたら。で、その犯罪にどう対処するのか、という話しです。

その手の犯罪を捜査するのが、「警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係」で、変人女刑事役に「戸田恵梨香」、特殊部隊出身のデカ役が「加瀬亮」。あんまり活躍しそうにない係長にゴリさん。

みんないい味出してます。

ちょっと嵌まっちゃいました。

むりやり笑わせよう感も漂ってはいますが、このくらい破天荒な脚本もありだと思います。

Amazonのカスタマレビューも好評です。

ドラマは全10話なので、この休みにはちょうどいいサイズでした。

とりあえずおすすめ。

当然というか、ドラマだけでは完結せず、1年後の様子を描いた「SPEC~翔~」が出ました。

この作品はiTunes Storeでもレンタルできます。

ドラマが「起承転結」の「起」だとすると、これは「承」ですね。とすると、「転」にあたる「天」が映画化されました。

この作品も、iTunes Storeでレンタルできるようになりました。

で、「結」が残るわけですが、今年の秋に映画公開となるようです。

オフィシャルサイトがこちら

この映画の前に、スペシャルドラマ「零」が放送されるようですが、これについては小説とコミックが、先に出版されています。Kindle版もあるよ。

どの作品もみんな意味深な終わり方をしているので、最終章がどのような作品になってくるのか、今から楽しみです。

しかし、戸田恵梨香はいいなあ。

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