9月上旬に「スティーブ・ジョブスシアター」で行われたAppleのイベントで発表された新たな製品。
中でも目玉は、やはり「iPhone X」だろう。
私もこれを早く手に入れたいと考えているが、迷っていたのがApple Watch Series 3 のセルラーモデルだ。
Apple Watchは初代もSeries2も使っていたのだが、動作が多少なりとも早くなること。単体でデータ通信はおろか、通話すらできてしまうこと。
まあ、Apple Watchを使って通話することはまずないだろうが、データ通信ができることに越したことはない。
新製品予約開始日には実はたまたま休暇だったのだが、様子見。
色々と噂を聞いているうちにSeries3が欲しくなってしまった。
特に背中を押したのは「backspace.fm」というポッドキャスト。
で、買う気になってサイトを見るとお届けが「10月6日以降」となっていて、ちょうどその日あたりは忙しいこともあり「運がなかったかなあ」と思いつつ「店頭受け取り」を見ると「22日に受け取り可能」となっている。
そんなわけで、久々のApple銀座ですよ。
雨が降る中でも店内は結構な混雑。しかし聞こえてくるのは主に中国語。iPhoneでも買い付けに来たのだろうか。
受け渡しは非常にスムーズで、すぐに帰宅して設定開始。
ちなみに買ったのは、「Apple Watch Series 3(GPS + Cellularモデル)- 42mmスペースグレイアルミニウムケースとダークオリーブスポーツループ」というモデル。
こちらの箱です。
Series2ではNikeモデルを使っていたのですが、その時のパッケージは細長い箱でした。今回はまた初代と同じような箱。
Nikeモデルだけ違うのかな?
セルラーモデルはDigital Crownが赤くなっています。
Watch Faceはトイストーリーのものにしようかとも考えましたが、やはりアナログでないと見づらいので、セルラーモデルのみ利用できる「赤い針」のものに、予定表や天気を加え少しカスタマイズしました。
ちなみにApple Watchの機種変更の際には、Wallet特にSUICAを削除しておく必要があります。
「削除」というとチャージしたお金が心配になりますが、いったんサーバ上に「退避」されますので、ご心配なきよう。
またApple Watch上のデータは、ペアリングしているiPhone上にバックアップされているはずなので、iPhoneとペアリングしたら、そのデータをリストアすれば元どおりになります。
その後、Walletが必要であれば再設定すれば、前のApple Watchで使っていたカードを戻すこともできます。
初代Apple Watchはステンレスモデルを使っていたのですが、Series2からはアルミニウムモデルを使っています。
Apple Payで利用することが多く、傷つきやすい素材なので、こちらのプロテクタを使っています。
この商品はSeries2用で、Series3はわずかに厚くなったともいわれていますが、問題なく利用できています。
混雑時など、すれ違う人のカバンなどに腕時計が当たることもあるので、そう簡単には壊れないとは思いますが、プロテクタをつけておくと安心感が違います。
念のために画面保護フイルムも貼っています。
セルラーモデルにしてよかったと思えるのは、「通話」ではなく「通知」。
私はポケットにiPhoneを入れておくのが嫌なので、仕事中は引き出しの中にそっとしまっておくのですが、そのまま会議に急に呼ばれたり、またはトイレに行ったりなどで手元にiPhoneがないときでも、必要な通知が届きます。
以前のモデルでは、同じ状況下ではほぼ時間を知ること以外に使うことができなくなりましたが、電波が通じるところであれば、通知が届くのは心強いものがあります。
ふと思ったのですが、Apple Watchをつけて外出中に「大地震」や「ミサイル着弾」とかで、万が一瓦礫の下敷きになったとき、Apple Watchから「通話」または「緊急発信」できると、iPhoneに手が届かなくとも外部との連絡ツールとなり得るのではないか。前提として、生きていること、時計が無事であること、狭い空間に閉じ込められてしまったようなケースであることなど、よほどの運に恵まれないといけません。
まあかなり無理な想像ですが。
このApple Watchを皮切りにあと二つApple製品を買うことになるのですが、それはまた次回に。