デジタル機器

帰省土産にデジタルフォトフレーム

今回の帰省では、土産として「Transcend デジタルフォトフレーム」というのを買っていきました。
簡単に説明すると、SDカードなどに写真を保存しておき、それを差し込むとそのデータを表示する、という至って単純な製品です。
ずいぶん前になりますが、無線LANでインターネットに接続して、Flickrの写真を自動的に取得して表示するフォトフレームというのを見たことがあったのですが、これは自分でSDカードに表示したい写真をあらかじめセッティングすることができます。

同じ写真をずっと表示させておくこともできますし(もちろん気が向いたら、保存されている写真の中で適時交換が可能です)、スライドショーモードも持っています。スライドショーの表示間隔は、5秒、10秒、30秒、1分、10分、30分となっています。
写真と同時に、カレンダーと時計を表示させることもできます。

画面のサイズは7インチ(480x234ピクセル)で、全体的には219.0 mm × 156.0 mm × 28.0 mmというサイズなので、まあふつうのフォトフレームとほぼ同じ大きさといっても良いでしょう。

画面的には、少し離れた位置で見る分にはきれいに見えますが、近くで見るとやはり粗い印象です。じっくり眺めるものではなく、部屋のインテリアの一部として置いておくものなので、特に問題はないでしょう。

写真と同時に、SDカードなどに入れた音楽データを再生させることもできますが、これは余計な機能のような気がします。写真立ての小さなスピーカーで音楽がなっていても、うるさいだけですからね。

今回は、今まで撮りためていた子ども(孫)の写真を約1400枚ほど1GBのSDカードに入れ、さらに帰省してから撮った写真を追加して入れておきました。最初は30秒間隔で表示させていましたが、何かせわしない、という感想だったので、最長の30分に変更しました。使ってみての感想としては、もっと長い間隔、たとえば1日1回とかの設定ができればいいのにと思います。

また、SDカードも差し込んでみると、全部はいりきらず、頭の部分だけ刺さっているようで、あまりスマートではありません。ちなみに、このフォトフレームは、内蔵メモリを1GB積んでおり、PCとUSBケーブルで接続して、データを転送することもできます。容量的にこれで十分で、しかも転送するPCが近くにある環境なら、カードを挿す使い方よりも、すっきりと利用できます。

今回私が用意したデータ容量は、約600MBくらいですが、離れて暮らしている関係で、新たに撮った写真とすでに転送してある写真とを、新しいSDカードに転送して、郵便で送り、挿し直してもらおうと考えています。

今回のおみやげはいつもとずいぶん違ったものになりましたが、そんなに複雑な機械でもなく、孫の写真がいろいろと楽しめるとあって、好評でした。

安いフォトフレームもありますが、いろいろ検討した結果、この「Transcend デジタルフォトフレーム」がいちばんお薦めできる製品だと思います。ちなみに、この製品の日本語マニュアルは、このページからダウンロードすることができます(製品の箱には、このマニュアルを印刷したものは入っていません。CDが入っていたので、それに入っているのかも知れませんが、確認していません)。

Amazonや楽天などで値段を調べましたが、次のお店がいちばんお得です。値段も一番安く、送料も無料で、しかも2GBのSDカードが付いてきます。


田舎へのおみやげにいかがでしょうか。

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