デジタル機器

Jawbone社のUPを使ってみて

Bluetoothのヘッドセットなどで有名なJawboneから、ライフログツール「UP」が発売されました。

発売されたのは昨年末で、品薄のようでしたが,何とか年末31日に手に入れることができました。

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簡単にいってしまえば,ブレスレット型のガジェットで、常に身につけておくことで、睡眠、歩行数などを記録してくれるものです。

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これを利用するにはiPhoneに専用アプリを入れておくことが必要です。アプリ自体は無料です。

食事の際に写真を撮っておくこともできるようですが,その機能は使っていません。

パッケージに含まれるものは下の写真のとおり。

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一番右側が本体、真ん中がUSBコネクタで充電するときに使うもの、そして簡単なマニュアルです。

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本体はこんな形をしており、銀色部分のキャップを取ると、ミニステレオジャックが現れます。

iPhoneとの同期は,イヤフォンジャックにUPを差し込むことで行います。

iPhone側でUPのアプリを起動し、本体をイヤフォンジャックに差し込み、シンクボタンをタップすれば同期が完了。その際、本体の残りバッテリ容量も表示されるので,充電のタイミングを見計らうことができます。

電池はけっこう持つ方で、1週間に1回程度の充電で十分でしょう。

アプリの方を見てみると、こんな感じに表示されます。

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睡眠時間と歩行数が表示されています。

この睡眠時間のところをタップすると、たとえばこんな感じに表示されます。

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この日は1時47分に眠りに入り、朝8時4分にアラームが振動したものの2度寝していることが一目瞭然です。

ちなみにオレンジの部分が覚醒しているとき、濃い青が深い眠り、水色が浅い眠りを表しています。

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こちらの画面で目覚ましをセットすることができます。上の例では7時30分に起きるようセットしていますが、その下に表示があるように、セットした時間の直前30分から起きるタイミングを見計らって,浅い眠りになったときにバイブが振動するようになっています。

その30分間に浅い眠りにならないときは,セットした時間にバイブします。

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昼間の歩行数は上のように表示され、この日は約5000歩、歩いたことになっています。

このように毎日記録を取ることで、運動不足や睡眠習慣を改善するためのデータが取れるわけです。

ちなみに、これから寝ようとするとき,朝起きたときには、UP自体を睡眠モードと覚醒モードに切り替えてやる必要があります。先っちょのボタンを長押しするだけなんですが、これが面倒という人もいます。私はそんなに面倒には思っていませんが、起きたときに覚醒モードに切り替え忘れたことはあります。

UP本体の大きさは、S、M、Lの三種類あり、私はL。家にいるとき以外は、腕時計とともに左腕に常につけています。一応防水仕様になっていて、シャワー程度ならつけたままでも大丈夫と言うことなんですが、湯船につかってしまうのはちょっと心配なので、多少ぬれても大丈夫、程度に思っています。

アメリカではこの製品のコンセプトが高く評価されているようですが,一部の製品にバッテリが長時間持たないものがあったり,アプリにバグが多いなど,低評価する人も多いようです。

私の買ったものはバッテリ問題もなく、アプリでも特にバグで困ったということもないので、ひじょうに満足しています。

まだ品薄のようですが、eBayなどでたまに安く出品していることも見かけるので、それを狙ってみるのもいいかもしれません。

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