鉄オタでなくても面白い動画があった

なぜか「オススメ」に出てきたYoutubeチャンネル

テレビは買っても、見るのは地上波ではなくYoutubeかNetflixとなっている近頃。

Youtubeで最初に開くホーム画面で、過去の閲覧履歴から判断しているのだろうと思われる「おすすめ」動画たち。

確かにその中にピンポイントで的中しているものもあるのだが、先日なぜか鉄オタと思われる方が作成している動画がピックアップされていた。

それがこちらだ。

色々な趣味を持つ方がいるが、線路の上しか走れない鉄道というものにかつて個人的に興味を持ったことはない。時々「撮り鉄」の話題がニュースになることもあるが、「世の中いろんな人がいるものだ」くらいにしか考えていなかった。

バックパッカー時代を思い出させる動画たち

昔このブログにも書いたことがあるかもしれないが、20代前半の一時期「バックパッカー」として過ごしていた時期があった。

テレビで、インドのデリーからロンドンまで半年かけてバスで移動する、という番組を見たのがきっかけだ。

ちなみに沢木耕太郎氏の「深夜特急」は一応持ってはいるが、読んだことはない。

テレビを見て興味を持った私が初めて行った海外旅行が「インド」。

別に自分探しの旅がしたかったわけでもなく、単に日本と風土や習慣が大きく異なる環境に興味があった、それだけだ。

ロンドンまでのバスは定期的に出ているとの話だったが、ちょっとオールドデリーの街をぶらついたくらいで、特に情報収集もしていない。

デリーからすぐにカトマンズに飛んで、そこから崖の脇を通るバスに乗ってポカラへ。

ポカラからカトマンズに戻ってきた後は、飛行機でバラナシへ行き、その当時有名だった「久美子ハウス」に泊まったりして、それなりに楽しい旅をすることができた。

バラナシからデリーまでは寝台特急で移動したが、その話をするとさらに長くなるのでこれくらいにしておく。

鉄道で最も最長の旅は、中国でウルムチから鄭州まで移動した時。

寝台特急で3泊4日の旅だった。

これもチケットを取るところから非常に苦労し、それなりの話があるのだが、それも控えておく。

このチャンネルの中で私へのおすすめとして紹介されていたのが「シベリア鉄道」。

私が乗りたいと考えていたのが「北京発モスクワ行き」の列車で、これは北京に行った時駅で寝台列車本体を見に行ったくらい関心があった。

旧満州のハルピンやチチハル、満州里、ウランバートルを経由して約1週間かけてモスクワにたどり着く。

紹介する動画はその列車ではなく「ウラジオストック発モスクワ行き」の列車ロシア号で、モスクワまで6泊7日かかるそうだ。

鉄オタでなくてもわかりやすい

偏見ではないが、鉄オタの人がニュースになる時、前述の通り「撮り鉄」が大勢集まっている映像か、不法にフェンスを破って撮影していたとか、あまりいい印象ではないが、このチャンネルは」鉄道マニアでなくとも楽しめるよう製作されています」とあるように確かに楽しい。

1本が意外と長いのだが、独特の喋り方、鉄道マニアらしい詳しく丁寧な説明もあり、見ていて飽きないのだ。

「スーツA」というチャンネル名からなのか、6泊7日の鉄道の旅でも服装はきちんとしたもので、音量が大きくなったり小さくなったりするのを除けば非常に楽しめる。

おそらく音量調整がうまくいっていないのは、編集環境が今ひとつ(旅先だし、編集時間やアップロード時間など考慮する余裕がないか)だとは思うが、先日紹介した手元で音量調整ができるので、個人的には問題ない。

説明のあちらこちらで、日本各地の鉄道、列車等との比較が出てくるので、日本国内も相当列車の旅を楽しんでいるものと思われるが、もうこれから体験できないであろうシベリア鉄道の様子を垣間見ることができたことは幸運なことだと思う。

モスクワに到着した後も、さらに別の寝台列車に乗り継ぐらしいので、おそらく徐々に変化していくであろう風景や列車そのものの設備等、これからも楽しみである。

おそらく国内路線の動画見ないかもしれないけれど。

とりあえず、シベリア鉄道1日目のリンクを貼っておくので、興味がある方はどうぞ。