池上彰氏は、なぜ偏向報道に加担するのだろう?

池上彰特番

今日は仕事が忙しく、帰宅も遅くなったのだが、帰宅してすぐに夕食となった際にたまたま池上彰氏の番組「教えてもらう前と後★池上彰が選んだ!2017年決定的瞬間&日本の若者へ特別授業 」が放送されていた。

特に見たい番組もなかったため、そのまま見ていたのだが、その放送内容には非常に驚かされた。

最近の何かの番組内で「昭和天皇は一度も靖国神社を参拝されないまま亡くなりました」と発言したとのことで、あまりの妄言に驚いていたのですが、どうもこの時の発言は「A級戦犯合祀が明らかになって以来」ということばがくっついていたようなので、あながち間違いではありません。

どこかに誘導するような発言なら問題だと思いますが。

しかし、今日の番組を見ているとだんだん「?????」となって行きます。

私自身は見ていないのですが、北朝鮮のミサイル発射が安倍政権に有利に働いているというような発言があったようです。

事実ではなく「陰謀論」を語りだしたら「報道番組」としては終わりかと思うのですが、これは「娯楽番組」なのでしょうね。

徐々におかしくなる言動

私が見たときにやっていたのが、沖ノ鳥島。

「岩」と「島」の違いを説明していて、これには問題がないものの(心情的には「岩」と言いたくなる気持ちはわかる)、この後にする話は当然国際法的に「島」ではない南シナ海の中国による埋め立て問題、かと思いきや、別の話題。

せめて「尖閣」の問題も現在進行中の深刻なテーマなので取り上げてよと言いたくなります。

続けての話題は「戦争はなぜなくならないの」。

これは確かに真っ当な疑問であり、大人が子供に説明するべき話だとは思います。

しかしここで池上氏は「昔は豊かな土地を奪うために戦争が起きていた。今は宗教上の争いに見えて結局は土地争いだ」といい、「紛争地帯では資源やエネルギーを一緒に管理しよう」と提言までする。

しかし実際にはどうなのか。

宗教対立は残っている。しかし、中東地域などの紛争は「異教徒間」の紛争ではなく、同じ宗教の「宗派の違い」による紛争が圧倒的ではないだろうか。

サウジについては別の話題で触れていたのに、イランとサウジとの確執は話さない。

シリアやイスラム国地域での争い。これも「宗教上」の問題ではないのか。

イスラム教の宗派間での争いが最も過激であり、長引いているのではないか。

「紛争地帯では当事国が共同して管理」って、地下資源の存在が明らかになった後から領有権を主張する中国についても同じことをいうのだろうか。

これはまさに「中国」にとっては「美味しい話」だろう。

あの「池上彰氏」が「わかりやすく」有利な発言をしてくれているのだから。

報道の自由って何?

子どもの貧困で、日本は世界ランキングで30位以下であること、報道の自由度のランキングでは70位以下であること。

普段ニュースをチェックしていればこのような数字は常識である。

しかし「報道の自由度」ランキングが低いというニュースを見て、思わず吹き出したのは私だけではあるまい。

マスコミは「報道の自由」を謳歌しているではないか。

「報道しない権利」を乱用していると言ってもいいだろう。

いわゆる加計学園の問題(問題にすらなっていないが)について、国会審議における加戸守行前愛媛県知事の発言と前川喜平元文部次官の発言の放送時間の長さはどうであったのか。

散々マスコミ自身が火をつけておいて、その火を消す可能性のあるニュースはほとんど報じない。

今でも加戸守行氏の国会での証言を知らない国民は多いのではないか。

前川喜平氏が文部次官を辞さざるを得なかったのはなぜか。

辞任当時はマスコミは大きく報道していたではないか。

「貧困調査」の件はどうなったのか。

森友についても、「安倍晋三記念小学校」と報道した朝日新聞は誤報を認めたのだろうか。

「特定秘密保護法」についても同様だ。

福島原子力災害時に「官邸の意向」で「メルトダウン」と発表しなかったという。

当時の「官邸」とは誰を指すのか。

当時は民主党政権下ではないか。

官邸にいたのは「菅直人」であろう。

それを全く報じず、政府にとって都合の悪い事実は「報道されない」と締めくくる悪質さ。

「特定秘密保護法」が審議されていた当時、この法律が成立したら文学や映画も含めて、自由な創作ができなくなると騒いでいた人たち。

現在、「創作」は制限されているのでしょうか。

この番組はどこの放送局でやっているんだ

ここまで見せられて、池上彰氏の偏向報道ぶりにすっかり驚いたのだが、カミさんに「これどこの局?」ときいたら「TBS」。

実際にはMBS制作のようだが、「TBS」と聞いてすぐに納得できた。

さすが、あの「サンデーモーニング」を放送する局である。

現政権に打撃を与えられるのならなんでもする。

「世界ランキングは低いけれど、報道の自由はしっかりと守られているなあと畏れ入った次第であった。

「若者への特別授業」とのことだが、地上波の報道、新聞各紙を見たり読んだりする際には、何が事実なのか、報道されている内容のどこが事実でどこからが感想や意見なのか、しっかり切り分けをするようにしましょう。

またネットニュースを鵜呑みにするのは禁物ですが、何が報道されていないのか、を自ら調べることも重要です。

テレビや新聞を見たり読んだりすることを否定はしませんが、そこで得た情報をもとに自分の力でニュースの本質を見極め、自分の頭で考えるようにしましょう。

学校で習う、歴史や数学など、すべてそのための手法として役に立つはずです。