退屈な日々

退屈なれど、物欲強し

デジタル機器

GALAXY Tab と Mac とをワイヤレスで同期を取る

まずはこちらの記事を見てください。

doubleTwistというAndroid用のアプリを使って、デスクトップ版のdoubleTwistとワイヤレスで同期を取るという内容です。

このデスクトップ用のdoubleTwistですが、これがなかなか優秀なアプリで、iTunesを使えばiPhoneやiPadやiPodを同期が取れるのは当たり前として、doubleTwistを使うと私で言えばMacのiTunes上で管理している音楽データを、AndroidだけでなくBlackBerryなんかとも同期を取ることもできます。

これをAndroid端末については、有線でつながなくとも、ワイヤレスで簡単に同期が取れるっていうなら、こんなにスマートなことはないって言うのでやってみるしかないでしょ、ということでさっそくやってみました。

ところがこれがそうは簡単にはいかなかったので、以下に手順をまとめてみます。

なぜ簡単にいかなかったのかというと、この記事では

『AirSync』は、Android用のdoubleTwistアプリのアップグレード版なのですが、最初の1万ダウンロードに限り、$0.99でダウンロードできます。

と書かれていますが、そもそもGALAXY Tabからふつうに見に行けるマーケット上では”AirSync"なんてどこにもありません。

ちなみにこの記事にリンクが張ってあるこちらのページを見てみると、GALAXY Tabから見に行けるマーケット上で300円で売っているdoubleTwistが”Free"となっている画像が置かれているのがわかります。

ちなみにこの300円のアプリを購入してみたんですが、上記ページから辿って行くこちらのページで紹介されているものと比べると、「ラジオ」がなく機能が劣っているのがわかります。設定メニューの表示のされ方も違います。

これはおかしいなあ、と思いググってみると、そもそも”AirSync"は日本のSIMが刺さっている状態では買うことができないアプリとのこと。完全にlifehacker.jpさんの勇み足の記事のようです。

でも何か方法はあるはずと思って調べると、やはり抜け道はあるものです。

Androidのアプリは、国や事業者ごとに公開されている範囲が違っており、ドコモのSIMが刺さっている状態では、ドコモが認めた範囲のアプリしか表示されないと言うこと。であれば、これをどうにかすれば違うアプリを表示できるはず、

で、ありました。Market Enabler。このアプリを使い、SIMを(us)T-Mobileに偽装することで、マーケットに”AirSync"が表示されるようになります。

ここがまだよくわかっていないのですが、このMarket Enablerを使うには、端末のroot化が必要なようです。

GALAXY Tabのroot化には"z4root"というアプリが必要です。このアプリはGALAXY Tabのマーケットで検索するとヒットするのですが、いざタップすると「ありません」と言われてしまうので、自分で探してくるしかありません。ここは自己責任の範疇なのでリンクは張りませんが、ググればすぐに見つかるはず。

GALAXY Tab上に"z4root"をインストールしたら、「設定」→「アプリケーション」→「開発」→「USBデバッグ」にチェックを入れ、実行するのみ。端末は勝手に再起動して、rootが取れます。

次に、Market Enablerを使うんですが、このアプリは、ここにあります。

ちなみにそれぞれ落としてきたバージョンはこの通り。

SC20101214-012653.png

Market Enablerの使い方は簡単で、[Setting list]タブを開き設定したい項目を長押しすると[fake this provider now]と出るので タップするだけです。(us)T-Mobileは一番上にあります。するとすぐに設定が反映されます。

この状態でマーケットを見に行くと、ありましたありました。”AirSync"が$4.99で。$0.99で入手できるという、先着1万ダウンロードは、すでに達していたようです。

やむなく購入。

ちなみにdoubleTwistは無料でした。ただし300円で購入したものをアンインストールしないといけません。すると「返金されました」の表示が。

知りませんでしたが、Androidマーケットではアンインストールすると返金されるんですね。

これで、準備万端。

まず、Android側でAirSyncを起動してMacとの認証の準備を行います。「Yes」をタップするとパスコードが表示されます。次にMac側でdoubleTwistを起動して、左ペインの”デバイス”欄の端末名(Googleアカウントユーザ名)をクリックすると右ペインにパスコードを入力する画面が表示されますので、そこに先ほどAndroid側で表示されたものを入力します。これでペアリング完了です。

音楽転送中はこんな画面が表示されてます。この輪がぐるんぐるん回転してます。

SC20101213-233230.png

試しに転送したのが、おなじみの曲。名盤です。

SC20101213-231903.png

ちなみに、"z4root"でrootを取ったあとは、ずっとそのままにしておく必要はないので、元に戻しました。戻すボタンがあるので簡単に戻せます。

以上、GALAXY TabでのAirSync導入記でした。

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