デジタル機器

X01HTでROMクッキング(その2)

昨日は、純正のアップデートROMを元にして、WM6化したのですが、たまたまうまくいったこともあり、ほかのROMでも試すことにしました。

例のフォーラムにはたくさんのROMが登録されています。その中でView数の多いスレッドのROMをいくつかダウンロードし、気に入ったもので日本語化しようと考えました。

アップデートの手順は、HTC Hermes Wikiに掲載されている「Hermes_Upgrade For Beginners」を参考に行いました。

この記事によると、アップグレードはMicroSDカード経由で行った方が安全とのこと。また、HardSPLをあらかじめ行っておくように、とのことだったので、その通りまずはHardSPL作業を行いました。

その後、適当なROMをダウンロードしてきて、Micro SDカードにコピーし、bootloaderを呼び出してアップグレード。バッテリの残量が充分あれば、確実な方法のようです。

合計で3つのROMしか試せていませんが、ROMによってずいぶん画面展開や雰囲気が変わりますね。なかなか楽しい。

どれとは書きませんが、2番目に試したものはなんとなく下品な雰囲気で(作者に失礼ですが)、操作性は良かったものの、使う気になれませんでした。

最後に試したものは、起動画面も上品で、あとから好きなアプリケーションを追加できるようになっているなど、操作性も良く、気に入りました。

ROM焼き直後の画面は、こんな感じです。

20080910192457.jpg

バージョンなどは下のとおり。

20080910192512.jpg  20080910192537.jpg

これをベースに、Touch Proと同じようにAsukalさんのLets Japan No,6で日本語化。必要なソフトウェアをインストールした画面が次のとおりです。

20080910233334.jpg

Atokでの変換もこのとおり。

20080910232415.jpg

キャプチャしたら、本来表示されていたキーボード画面が消えてしまいました。

このROMに入っているアプリ追加ツールの画面はこんな感じです。

20080910232750.jpg

インストールしたいツールにチェックを入れてInstallをタップするだけ。

これで、レジストリエディタやAdvance Config Toolなどを入れてみました。このAdvance Config Toolは、Touch Proにも入れているツールなのですが、IEのUAなども変更できそうです。

20080910232702.jpg

画面を見ておわかりのようにSIMは入れていません。あくまでも実験目的なので、気が向いたらSIMを挿して、MMSのテストとかするかも知れませんが、それは気分次第ということで。

でもROMクッキングは楽しいですね。あちこちのBlogでROMを焼いてみた、というような記事を見かけていたのですが、やっと私もそのおもしろさに目覚めたというところでしょうか。

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